トリキュラーの効果

避妊だけじゃない!トリキュラーの効果を解説

トリキュラーの効果について

日本でも人気の高い低用量ピルのトリキュラー

トリキュラーのパッケージ

トリキュラーは低用量ピルの中でも、使いやすく副作用が少ないことから大変人気の高いピルになります。
女性ホルモンの配合が三段階に切り替わる3相性となっているので、飲み方には少々注意が必要ですが、その分女性ホルモンのバランスが自然で女性の生理周期に近い配合となっています。
低用量ピルの中でもトリキュラーは、女性の体にもっとも負担の少ないピルになっています。

低用量ピルにも得意分野があり、月経困難症やニキビ治療など目的や用途で処方されるピルが異なります。
その中でも婦人科で避妊薬として処方されるのはトリキュラーが一番多いのではないでしょうか。

避妊薬としての効果は絶大!

低用量ピルは他の避妊具と比較して見ても、避妊率は非常に高く大変有効と言えるでしょう。

避妊失敗の確率は、
飲み忘れがなければ0.3%
飲み忘れなどがあった場合8%となっており、
コンドームの2%(※理想的な使用をした上での確率)と比べると効果が絶大であることが分かります。

その中でもトリキュラーは他の低用量ピルの中でも避妊率は高く、飲み忘れさえなければ避妊の効果を充分得ることができるでしょう。

月経困難症や子宮内膜症などの治療薬として有名

生理痛やイライラ

またトリキュラーを含む低用量ピルは月経困難症子宮内膜症の治療にも活用されています。

生理の時に起こるイライラや不快感、腹痛、吐き気など人によって様々ではあるが、酷い人は起き上がることが困難な場合も。
この症状は、通常の生理痛の場合もあれば子宮内膜症などの病気が原因の場合もあるのですが、低用量ピルの治療ではどちらにも効果があります。
これは低用量ピルが生理周期に分泌される女性ホルモンを調整してくれる役割を果たしているからです。

また子宮内膜症という病気がどんなものかというと、子宮に出来る内膜と同じものが子宮以外に発生してしまう病気で、内膜が発生した箇所は炎症をおこし癒着するなど、臓器自体の働きに影響を及ぼす可能性もあるようです。

この子宮内膜症に対しても根治治療は難しいにしろ、緩和する目的で取り入れられています。
子宮内膜症の治療薬で元々使われていた薬は作用が強く、副作用も強かったため長期の使用はできませんでした。
しかし低用量ピルが使えるようになったおかげで、長期服用での治療が可能となりました。

生理前のイライラも改善するって本当?

生理になってからよりも生理前にくるイライラや腹痛などで困っている人って結構多いかと思います。

ひどい眠気やうつ、便秘や頭痛など様々な症状があり、生理とは無関係のような症状もあったりします。
人によってはこれらはただの頻繁におこる体調不良で、まさか生理が影響しているなんて思ってもいないかもしれません。
また生理痛でもある月経困難症とよく似た症状もあるため、生理痛の一部と誤解されている人もいるのではないでしょうか。

しかしこれはまた別の病気で、月経前症候群(PMS)と言われるものです。
子宮内膜症などで生理痛がひどい場合、生理前の症状もひどくなるといったことはなく、月経困難症とは違い子宮内膜症などの病気との関連性はないようです。

生理前にはひどく症状が出るのに生理が始まるとぱったりなくなるなどと言った場合、月経前症候群の疑いが強いでしょう。

このような病気にもトリキュラーは効果的です。
月経前困難症と同じく女性ホルモンのバランスを整えることで月経前症候群も改善できると言われています。
安全性の高いトリキュラーで生理に伴う嫌な症状を改善してしまいましょう。

トリキュラーで生理が止まる?

よくトリキュラーなどの低用量ピルを使うと生理が止まる?などと言った質問が出ていたりします。
安心してください。トリキュラーを含む低用量ピルは生理を止める薬ではないので、生理がなくなることはありません。
またトリキュラーを使用していたからと言って、服用をやめてから生理がなくなるなどといったこともありません。

「生理がなくなってしまう」そのような質問が出る理由は、恐らく『妊娠しないようにする=生理がこないようにする』という短絡的な考えからくるものなのでしょう。
ピルがどのようなものなのか知らない人からしてみれば、どんな仕組みで妊娠しないかなんて想像がつかないですよね。

女性の体は一旦妊娠すると出産するまで排卵は行われません。また一旦受精卵が着床すると仮に他にも受精卵があったとしてもそれ以外の着床を防ぐ働きがあります。この働きで『他にも精子が受精・着床し重複妊娠してしまう』といった危険はなくなります。
低用量ピルはその性質を利用し、排卵を抑制しつつも女性の体を疑似的に妊娠した状態にしてしまい、精子の着床を防ぐという仕組みになっています。

ピルは28日を1周期と考えて作られており、21日間はピルを服用し、最後の7日間だけピルを中断する休薬期間を設けてあります。
この休薬期間中はピルによる女性ホルモンの投与がなくなるので、その影響で急激に女性ホルモンの量が下がり子宮内膜が剥がれ落ち生理と同じ出血(消退出血)が始まります。

このように低用量ピルを飲んだからと言って生理が来なくなるはずはなく、逆に周期どおりにきちんと来るようになります

自分の都合に合わせて生理日を調整できる

インターネットや雑誌などで旅行前とかに生理日を調整しよう!などといった記事があったりするのを見たことはありませんか?
たまに何かのイベントごとがあって、どうしてもその日に生理が重なる可能性があって避けたい場合、今までは仕方がないと諦めていたかもしれませんが、実はトリキュラーで問題解決できたんです

もちろんトリキュラーだけではなく他の低用量ピルでも調整は可能です。

低用量ピルで生理をコントロールする仕組みを逆手にとり、無理やり自分の希望日に生理がくるようにピルの服用方法を変えれば良いだけ。
低用量ピルの服用方法を知っていれば誰でも出来ます。
病気の治療や避妊目的だけではなく、こんな使い方もできるなんて便利ですよね。