トリキュラーで避妊

トリキュラーの避妊効果はどのくらい?成功率とそのリスク

避妊効果は抜群!避妊に対する確実性と長い持続性

トリキュラーを含む低用量ピルは、非常に高い避妊効果があります。
正しく服用さえすればその効果は最大限に発揮され、効果を持続することが可能です。
他の避妊具と比較すれば一目瞭然です。

コンドームや避妊手術よりも高い避妊効果

避妊具と言えばコンドームですが、コンドームの避妊失敗率ってご存知ですか?
トリキュラーを製造販売しているバイエル社の服用者向け情報資料によると、コンドームの使用開始1年間の失敗率は2%。多いのか少ないのかちょっと分かりにくいですが、100回使用したうち2回は失敗すると思うとちょっと多いですよね。
しかもこれは理想的な使用をしていたにも関わらず、妊娠してしまう確率となります。

では経口避妊薬(低用量ピル)はどうかというと、なんと0.3%!
服用方法さえ守れば、かなり失敗率は低いです。

では避妊手術をした場合はどうでしょうか。
仮に女性が避妊手術した場合、1年間の失敗率は0.5%!
さすがに低いですが避妊手術でも失敗する確率があるんだなとちょっとびっくりしました。

避妊失敗率だけではなく、メリットについても低用量ピルの良さは歴然です。
ピルは一時的に避妊の状態になるだけで、避妊手術のように後々までも女性の体に大きな影響を及ぼすようなデメリットはありません。
またコンドームのように、 性行為のたびに毎回上手に装着しなければならない手間もありません。

低用量ピルは定期的に毎日飲み続けるだけで、持続的に高い避妊効果が得られるのです。

飲み忘れに注意!避妊効果低下の原因に

避妊においては優秀な低用量ピルですが、飲み方について注意が必要です。
飲み方と言っても毎日定時に忘れないように飲むだけなのですが、忘れないように飲むということがとても重要なんです。

特にトリキュラーは3相性ピルと言って、女性ホルモンの配合が三段階になっているため、飲む順番が決まっています。
異なる配合で調整された錠剤を毎日順番に飲むことで、 女性のホルモンバランスを自然に一番近い状態で整えることができます。そのためにも飲み忘れないように注意しなければいけません。

また飲み忘れてしまった場合、一番心配されるのは避妊の効果です。
一回の飲み忘れなら問題はないですが、何度も飲み忘れがあったりするとやはり失敗する確率は高くなります。
避妊の効果の持続もあやふやになり、安定した効果は望めません。
不正出血の原因にもなりますので、毎日決まった時間に必ず飲むようにしましょう。

服用してからどのくらいで避妊効果が出るの?

避妊の効果については、服用し始めた日から効果があると言われています。
ただし、それは生理日初日に開始した時だけであって、それ以外の日からスタートさせてしまった場合は状況が異なりますのでご注意を!
生理初日が良く分からなかったり、都合によって少し遅れてスタートした場合、実際の避妊効果が充分に得られるのは7日目以降となります。
このような場合は、最初の7日間は性行為は避けたり他の避妊法に頼るなど注意するようにして下さい。

トリキュラー服用の避妊失敗のリスクとは

たまにインターネットで検索をしていると、トリキュラーを服用していたのに妊娠してしまったという記事を見かけたりします。
トリキュラーは高い避妊効果で有名ですが、そんなことはあるのでしょうか。

正しく服用していても妊娠する可能性がある?

よくその類の記事で言われているのは、『正しく服用していたのに妊娠した』ということです。

自分がトリキュラーを正しく使っているかどうか心配な方のためにチェック項目を作ってみました。
一番最初の開始は生理の初日だったか
毎日決まった時間に順番通りに飲んでいるか
知らずに飲み忘れたことはないか
飲み忘れた時は、きちんと対処できているか
ひんぱんに飲み忘れていないか
服用しているトリキュラーは消費期限内か
怪しい海外サイトから輸入したものではないか
休薬期間は守られていいるか
どうですか?
一番重要なのはやはり『飲み忘れ』です。一度くらいの飲み忘れなら問題はないのですが、それが何度もとなると避妊の効果はあやふやなものとなります。
飲み忘れた時、都度正しい対処法を行っていたとしても避妊失敗率は高くなるでしょう。

また下痢や嘔吐で薬の効果が半減することがあります。
体調不良でひどい下痢が続いていたり、嘔吐したりした場合は危険です。
せっかく飲んだピルが吸収されていない可能性があります。

もしもトリキュラー服用後、2時間以内に嘔吐、または下痢が起こった場合は、通常の飲み忘れ時の対処法同様にもう一度服用しましょう。
もしこのひどい下痢や嘔吐の状態が24時間以上続いている場合は、今後の服用について医師へ相談することをお勧めします。

セイヨウオトギリソウも要注意

また飲み忘れや嘔吐下痢以外で避妊効果が減退する要因として、セイヨウオトギリソウというハーブにも注意が必要です。
これはよく心を落ち着かせるハーブとしてサプリメントやハーブティーに使われており、商品名では『セント・ジョーンズ・ワート』という名前で販売されているのをよく見かけます。
別名『ハッピーハーブ』という名称でも有名です。

こちらのハーブは、トリキュラーなどの低用量ピルと併用すると効果を阻害する働きがあり、避妊失敗の原因になりかねないということです。

低用量ピルと同様にサプリやハーブティーを毎日飲む女性は多いかと思います。
特に色々なハーブがミックスされたものや、『心をおだやかにするサプリ』など中身が何か分かり辛いものは要注意です。
配合量によってはさほど影響はないかもしれませんが、メインで使われているものであれば使用はやめた方が良いでしょう。

せっかく毎日頑張って服用しているのに、実は効果が半減していたなんてことにならないように気をつけましょう。

避妊効果を最大限に高めるには

他のどの避妊具の中でも断トツの避妊効果を発揮するトリキュラーですが、飲み忘れには要注意ということは分かって頂けたと思います。

またその他に処方薬との併用で避妊の効果が下がったりすることもあります。
セイヨウオトギリソウの例もそうですが、今自分がどんなものを常用しているのかきちんと把握しておく必要があります。

飲み忘れについても、自分がどの時間帯に飲むようにすれば飲み忘れないかよく考えてから始めるようし、アラームを入れたりいつも持ち歩くなど自分自身で対処法を見つけましょう。