トリキュラーの副作用

知っておきたい!トリキュラーの副作用について

トリキュラーの副作用について

服用始めに起こりやすい頭痛や吐き気

服用について一番気になるのはトリキュラーを飲むことで起こる副作用です。
ちょっと調べてみても頭痛吐き気など様々出てくるかと思います。
では実際に服用し始めで起こりやすい副作用には、どういったものがあるのでしょうか。

誰にでも起こりやすい軽い副作用

服用を始めてから最初の頃は、軽い吐き気や胸の張りなどを感じることがあります。
他にも生理の経血量の変化や頭痛、動悸などの症状が出る場合があるようです。
ほとんどの場合は服用を続けていけば症状も治まるとのことですが、もしも症状が悪化するなど異常を感じた場合にはすぐに医師へ相談して下さい。
また人によっては上記以外の副作用が出る可能性もあります。この場合も不安になるようであれば医師へ相談することをお勧めします。

トリキュラーで怖い副作用 血栓症とは

血栓症について

トリキュラーなどの低用量ピルで起こり得る副作用の中に、血栓症というものがあります。
もしかするとあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、血栓症とは簡単に言えば 血管に血のかたまりが出来て詰まってしまう病気になります。
実は意外と身近な病気でピルの服用の問題以前に、特に女性はなりやすい病気として知られています。

血栓症と聞いて思い浮かぶのは、足のふくらはぎなどの太い静脈に出来る血栓症です。
正確には深部静脈血栓症という病気で、エコノミークラス症候群で起こる症状がまさにこれです。
エコノミークラス症候群で分かるように長時間じっと動かないような状態にある人や女性では妊婦や出産の経験のある人などなりやすい傾向にあります。
深部静脈血栓症になってしまったことで一番やっかいなのが、出来てしまった血栓がはがれて肺付近の血管に移動し、そこで詰まってしまう肺血栓塞栓症という病気になることです。
肺の血管が詰まると心臓に酸素の供給ができなくなり、血流も少なくなります。そうなると息苦しさや胸の痛みが症状として出てきます。
さらに悪化すると血流低下のショックなどで突然死などが起こる可能性も出てくるのです。

また血栓が動脈・静脈どちらに起こるかによって、引き起こされる病気は異なってきます。脳梗塞心筋梗塞などは動脈の血栓症の一つになります。

では血栓症の初期症状とはどのようなものになるのでしょうか。

血栓症の初期症状

まず一番最初に出やすいとされるのが、足のむくみなどです。
トリキュラーを飲み始めて、ふくらはぎなどが急にむくみだしたり、痛みが出るなどがあれば要注意です。
また、手足にしびれが出るなどの症状も初期症状の一つになっています。

その他には、
・息切れや胸の痛み
・激しい頭痛やめまい
・失神
・目のかすれや舌のもつれなどの視覚・言語障害
などがあります。

息切れやめまい、失神など全て血液の血流の低下による症状だと言えるでしょう。
上記のような症状が起こった場合は、早急に医師へ相談してください。

血栓症になる確率と心筋梗塞や脳卒中のリスク

何かと怖い血栓症ですが、発症する確率はどれくらいあるのでしょうか。

平成25年に低用量ピル(ヤーズ)の副作用にて静脈血栓症での死亡例が確認された時には、大きく報道されました。
この時公益社団法人である日本産科婦人科学会からは、

海外の疫学調査によると、低用量ピルを服用していない女性の静脈血栓症発症のリスクは年間10,000人あたり15人であるのに対し、低用量ピル服用女性では39人と報告されています。一方、妊娠中および分娩後12週間の静脈血栓症の発症頻度は、それぞれ年間10,000 人あたり520 人および4065人と報告されており、妊娠中や分娩後に比較すると低用量ピルの頻度はかなり低いことがわかっています。

という見解が発表されています。

また、静脈血栓症発症による死亡率については

カナダ産婦人科学会によると、静脈血栓症発症により、致死的な結果となるのは100人あたり1人で、低用量ピル使用中の死亡率は10万人あたり1人以下と報告されています。 引用:日本産科婦人科学会「低用量ピルの副作用について心配しておられる女性へ」より

との見解でした。

上記を見る限りでは血栓症発症のリスクは、低用量ピルを服用してる人の方が服用していない女性に比べてものすごく高いかと言われると、さほど高くはないことがうかがえます。
また、もし血栓ができたとしても余程でない限り死亡するまでには至らないということが分かります。

では心筋梗塞や脳卒中を発症する恐れのある動脈血栓症はどうなのでしょうか。

非喫煙者であっても脳卒中は要注意

心筋梗塞については、非喫煙者であれば発症のリスクは増加しないと言われています。
しかしもしも数本でもタバコを吸っている、または受動喫煙の環境下にある場合は、この限りではありません。

脳卒中については、脳の血管が詰まる虚血性脳卒中については非喫煙者であっても発症のリスクが増加すると言われています。
タバコを吸うことでさらにリスクが大幅に増加することを理解しましょう。

少しでも血栓症にならないようにするための予防策

低用量ピルの服用に限らず、女性は血栓症になりやすいと言われています。

それ以外でなりやすい要因は、 ・喫煙者である
・肥満(BMI25以上)
・年齢(40歳以上)
の3点があげられます。

年齢については喫煙さえしていなければ問題ないという所もあるのですが、40歳以上の場合ピルの処方をしないといった病院もあるようです。
喫煙者に至ってはピルとの併用で血栓症のリスクを大幅に増加させますし、35歳以上で一日の喫煙本数が15本以上の場合ピルの処方はできません。
肥満についてもリスクは高いということなので、服用について場合によっては医師との相談が必要となります。

その他では、エコノミークラス症候群で分かる通り体を動かさずじっとしている体勢が多い人も注意が必要です。
長時間の旅行やデスクワークなども血栓が起こりやすいので、適度に足や体を動かすことを心がけましょう。

血栓予防には、水分補給も有効です。水分が不足すると血液の粘度が増すため、夏以外でもきちんと水分を摂ることも重要です。

ピルの長期中断と再開で高まるリスク

またトリキュラーなどの低用量ピルを一時中断場合、休薬の期間が4週間以上となってしまうと血栓症のリスクが高まると言われています。
実際、低用量ピルを開始直後しばらくの間血栓症発症のリスクが格段に高いことが分かっています。
ピルを継続していくうちにそのリスクは下がっていくのですが、一度中断し長期休薬した場合、再開した時にふたたび血栓症発症のリスクが高まってしまいます。
一度服用を始めたらむやみに中断・再開することを繰り返さず、服用方法を守り継続させましょう。

トリキュラーで癌になるって本当?

乳がんや子宮頸がんのリスク

ピルと言えば癌になるというイメージはないですか?

乳がんや子宮がんは女性にとってとても怖い病気の一つです。

本当のところどうなのか調べてみたのですが、乳がんについては低用量ピルの服用で発症リスクが増加するとされているところもあれば、発症リスクはないとしているところもあります。
服用者向け情報資料には、低用量ピルを服用している女性が乳がんになる可能性は、OC(経口避妊薬)を服用したことがない女性に比べて、やや高くなるとの記載があります。
しかし続きには、一方、2002年米国の共同研究グループは、OCを服用している女性と服用したことのない女性の乳がん発生率に差がないと報告していると書かれています。

また病院や医師によってもこの見解は分かれるようですので、利用者からしてみるとどっちが正しいのか不安になりますよね。

日本産科婦人科学会のガイドラインを調べてみたところ、2015年の低用量経口避妊薬のガイドラインに以下のような記載がありました。

OC/LEPの服用はわずかながら乳癌発症リスクを増加させる可能性があるとした。しかし含有されるEの量など製剤の種類などを考慮すればリスクは増加しない可能性もあり今後の検討が必要である。 引用:日本産科婦人科学会「低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)」より

ここで出てくるOCとは低用量ピルのことで、LEPとは低用量エストロゲン・プロゲスチンのことで月経困難症などの保険適用ピルを指します。
どちらも成分は同じものと考えても良いと思いますが、トリキュラーは保険認可外ですのでOCに含まれます。
またEとはエストロゲンを指す言葉になります。
この内容を見る限りでは、エストロゲンの量や製剤の種類で結果が変わると見て取れます。

また欧米の研究結果では、発症リスクがわずかであるが増加するという報告もあれば増加しないという報告も上がっているようです。
しかも日本は低用量ピルの使用歴も薬14年と浅く、しっかりしとした研究結果が出されていないのが現状で、はっきりとしたことは分かっていないと言えるのではないでしょうか。

乳がんの発症リスクについては、『発症リスクを増加させる可能性がある』ということでまとめようと思います。

ピルが子宮がんを減少させる

ピルががんを抑制する働きがあるなんてこと、これはあまり知られていないことかもしれません。

しかし日本産科婦人科学会の2014年の診療ガイドラインによれば、 子宮体がんについてはピルの服用により危険率が50%減少し、上皮性卵巣がんの発症リスクは、40~50%ほど低くなった という旨のことが記されています。
これはきちんとした研究に基づいて裏付けされたデータになるので、確かな情報です。

しかし残念なことに子宮頸癌については、長期の使用による発症のリスクは増加する可能性があるようで。

長期間の服用には定期的にがん検診を

ピルによって乳がん発症リスクは可能性はあるがさほど危険性はないとの見解ですが、バイエル社の服用者向け情報資料では乳がんの可能性も含め、乳がんの定期的な検診を勧めています。
トリキュラーによって乳がん発症率が高くなるわけではないにしろ、女性である以上は乳がんになる可能性は否定できません。
乳がんの早期発見のためにも、自己検診や定期的な検診は必要ではないでしょうか。

また子宮がんについては、子宮体がんと卵巣がんのリスクは減少するというものの、子宮頸がんについては長期の服用で発症率が高まる可能性が否定できないため、こちらについても定期的な検診をお勧めします。

その他の副作用

上記で取り上げてきた軽度の頭痛や胸のはり、血栓症など以外の副作用といえば、不正出血と肝腫瘍があります。
出血と言っても生理のようなものではなく、薄く色が付く程度の微量のものが多いようです。
多少の出血は異常ではないようで服用しているとなくなるようですが、気になるようでしたら医師に相談しましょう。

良性の肝腫瘍になることも

肝腫瘍とはその名の通り肝臓に出来る良性の腫瘍のことです。
肝腫瘍は低用量ピルの長期服用で発生率が増加する傾向にあるため、2年以上服用している人は注意が必要です。

【トリキュラー】の購入なら『医薬品@通販』がおすすめ

4.8
トリキュラー
内容量:1箱 21錠
在庫状況 在庫あり
決済方法
  • カード
  • 銀行振込
配送方法 自宅郵送、郵便局留め可
配送料 全国配送700円 ※7,000円以上で送料無料!

低用量ピル【トリキュラー】は、まとめ買いがお得です!

本日注文すると最短で2月27日(火)に届きます。

内容量:1箱 21錠(1ヶ月分)
有効成分:レボノルゲストレル、エチニルエストラジオール
分類:低用量ピル(第二世代・三相性)
製薬会社:バイエルシェリング